• language
  • language
2016年9月15日

株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター事業開始

~超低消費電力データ収集システム開発とIoTソリューションプラットフォーム構築~

株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター(代表取締役社長:波多野至、 以下 DSPC)は2016年7月29日に事業を開始しました。

会社設立の目的


社会インフラ、ホーム/オフィス、農業、ヘルスケアなどの様々な分野で、IoTを活用して新たな価値を創出する各種サービスが期待されています。しかしながら、こうしたサービスはデータを収集するシステムの使用条件、オペレーションコストや通信インフラサービスの制約など様々な理由により、なかなか普及していないのが現状です。また、扱うデータ量が増加するに伴い、通信トラフィックやクラウド側で処理するデータ量が莫大となることも問題です。

DSPCはこれら課題を解決するために、実装しやすい超低消費電力データ収集システムの提供とこれを活用したソリューションサービスのプラットフォームを構築します。具体的には、自立電源化(電池フリー)を目指したエネルギーハーベスティング(環境発電)技術、超低消費電力なデバイス・回路技術などの重要な要素技術を開発するとともに、これらを統合して、多種多様なアプリケーションに適合したデータ収集システムの社会実装を推進します。これにより、真の意味であらゆるモノがつながる「IoT社会」の実現に貢献してまいります。そのためには、要素技術開発だけではなく、ソリューションを意識したプラットフォームの提供が重要であり、産官学が連携した研究開発やオープンイノベーションによる異分野との連携を推進します。

なお、上記技術の研究開発の一部は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) の委託事業である「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」*の成果も取り入れて事業化していきます。

*http://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100109.html

*http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100602.html

会社概要


社名

株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター
(英文名称 Device & System Platform Development Center Co., Ltd. 略称 DSPC)

所在地

神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア東館10階

代表者

代表取締役社長 波多野 至

事業内容

IoT関連デバイス、システムの調査・企画・開発・製造・販売と社会実装に向けたソリューションサービスの提供および標準化の推進

資本金

4150万円

事業開始日

2016年7月29日(準備会社設立日 2015年8月17日)

出資会社

アルプス電気株式会社

株式会社荏原製作所

テセラ・テクノロジー株式会社

東京エレクトロン株式会社

株式会社東芝

凸版印刷株式会社

ニューソン株式会社

本件に関する問い合わせ先


株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター

企画部 部長 村方正美

電話番号 044-201-9030